本町田むかいかみ緑と湧水

近隣説明会2013.4.20(旧計画)

近隣説明会(旧計画)
２０１３年４月２０日
本日４月２０日（土）９：３０から町田文化交流センターにて近隣説明会が開催されました。

　●出席者
　　事業者側　
　　　事業主：さくら建設、設計者：さくら土木、環境調査：環境プロデュース、施工者：青木あすなろ建設
　　　各2名程度
　　近隣関係住民　　約６０名程度

　●説明会の様子
　センターの６階のホールで開催。配布資料のほか、前方スクリーンにパソコンで資料を映し出す形式で説明が行われた。司会進行はさくら建設の営業部北島氏が行い、設計や環境調査、施工などのそれぞれの説明は各事業者が行った。当初は一括して事業者が説明した後に質疑応答の予定であったが、住民側からの意見により説明の都度、その説明に関連した質疑が行われ、最後に全体の質疑応答の時間がとられた。近隣関係住民からは多くの質問や意見が出された。予定では11時３０分までの開催予定であったが、長引いて、質疑応答も消化不良のまま、会場の都合で12時直前で閉会となった。説明会の進め方への意見なども多かったが、全般的には質問等は市に今後の協議の申出、要望を出してほしいということであった。

　●追加配布資料
　近隣への既存配布資料(4月10日)のほかに次の資料が追加配布された。
　・環境保全対策の流れ（ＰＤＦ　0.6MB）
　・施工計画説明書（ＰＤＦ　3.6MB）
　・工事工程表（ＰＤＦ　1.5MB）
　・協議申出書等（ＰＤＦ　0.5MB）

　スクリーンには映し出されたが配布されなかったもの
　・切り土区域が黄色、盛り土区域が赤色で示された造成区域の平面図
　・開発区域北側を含めた雨水の集水区域図

　●説明、質疑応答、意見など（一部）
　・設計などについて町田市とは事前相談中である。
　・公園は市の基準値の６％より多い９．２６％
　・公園は盛り土して緑地として市に提供する。（既存の植生はなくなるということ）
　・造成は区域内の切り土、盛り土でまかない、あまり外部からの搬出入はない。
　・環境調査はとりまとめたが、希少種の分布位置などがあり採取の危険性から公開できない。→その辺りの情報が無いとなんとも言えない。→市へ要望があれば開示できるかと思う。
　・環境保全対策については、町田市と協議調整中である。
　・1月の伐採は開発行為ではないのか。→木がほしい人が勝手に切ったもので事業者側でも知らなかった。→管理や業者間の連携が不十分で信用できない。協議したことなどが守られるのか。→約束は守る。
　・わき水はどうなるのか。→　土の中に浸透させる。（埋めてしまうということ）
　・このような図面だけでは素人は分からない。模型での説明や現場説明をしてほしい。
　・今どれくらい進んでいるのか。→10段階のうち、２くらいである。
　・再度分かりやすい説明会を開催してほしい。
　・なぜ町田市（市役所）の方が来ないのか。
　・貴重な動植物、わき水が残っている貴重な緑地。緑地をどう保全して、どういう環境になるかが見えない。ろくでもない開発になる。
　・環境に配慮した開発にしてほしい。
　・議事録は市に出す前に見せてほしい。→近隣に配布する。

　※多くの意見等がありました。詳細については整理でき次第アップしていきたいと思います。
　　　→（事業者から議事録が配布されたのでそれを参照願います。4月25日）

近隣説明会の議事録(旧計画)
２０１３年４月２５日
事業者より近隣の関係住民に対して４月２０日の質疑応答議事録が配布されました。
また、追加資料として、説明会当日はスクリーン上だけであった造成平面図も配布されました。
詳細は近隣の会員から入手した下記資料（ＰＤＦファイル）をご覧ください。

配布された４月２０日近隣説明会の議事録等（ＰＤＦ　0.6MB）

造成平面図（PDF　1.9MB）
造成平面図

＜造成平面図　赤色が盛り土、黄色が切り土＞