本町田むかいかみ緑と湧水

町内会への意見聴取(旧計画)

事業者より地元町内会に意見聴取がされています　(旧計画)
２０１４年６月１５日
町内会経由で情報を入手しました。現在、開発事業者が地元町内会(本町田町内会、南大谷町内会、新中町町内会）に、公園の整備内容について街づくり審査会の助言を受けた意見聴取を行っています。

●事業者から町内会への意見聴取
・報告と意見聴取　PDFファイル
・土地利用計画図　PDFファイル
・公園計画平面図　PDFファイル
・公園平地詳細図　PDFファイル

公園平地詳細図



●公園整備内容に関して当会の意見
・助言内容にある「この土地の歴史としての湧水・自然環境をイメージできる工夫」が全くみられない。湧水や自然環境の観点が全くない
・この土地の歴史としての湧水・自然環境をイメージできるようにするには、「芹ケ谷公園」のような湧水が流れる「流れ」を作ったり、湧水に基づく湿性環境の創出や、既存緑地の環境が存続できるような雑木林的な緑地形態を作るべきである。湧水は暗渠化すべきではない。斜面は極力造成を避けて、現状の樹木を残すべきである。植栽樹種はクヌギ・コナラ・エノキ等、既存緑地の樹種を主とするべきである。
・図面上では新設公園から既存公園の「本町田なかまち広場」まで階段のようなものがあるが、それが管理用階段であるなら、一般者の通行が可能な階段にして、一体的利用を図れるようにすべきである。
・わずか１５ｍくらいしか離れていない「本町田なかまち広場」に、ブランコや小すべり台、スプリング遊具、砂場があるのだから、今回の公園にブランコや小すべり台、スプリング遊具、砂場は必要ないと考える。