本町田むかいかみ緑と湧水の会
本町田むかいかみ緑と湧水
自然観察会 2015.5.17
多くの方にここの自然を知ってもらえるように自然観察会を行っています。今回は特別企画で、工事によって消失してしまう植物の堀取保全作業を行いました。
平成２７年５月１７日 自然観察会の記録 |
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●日時 平成２７年５月１７日（日）１０時から１１時 ●天気 晴れ ●堀取植物 キツネノカミソリ ２０株、イチリンソウ １０株 ●状況など ・キツネノカミソリ、イチリンソウ共に春植物であり、この時期は地上部は枯れてきており、探すのが困難であった。 ・キツネノカミソリは谷底平坦部のヒノキ周辺で堀取を行った。 ・イチリンソウについてはフェンス沿いにおいて堀取を行った。 ・堀取にはシャベルを用いた。 ・堀取後は危険の無いように整地した。 ・ササが繁茂しており、その他希少種などの植物を探すのは困難であった。 ・堀取った植物は参加者が持ち帰り、育成を行うこととしている。 ・すでに蚊が多く発生している時期となっていた。 ・隣接地のコンビニ建設も進んでいた。  堀取った植物 |
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| 開催案内 ５月１７日 |
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| 特別企画：植物堀取保全作業 本緑地内の本町田249番１の区域では、6月より宅地開発工事が行われる予定です。このたび、開発事業者の多大なるご理解のもと、工事により消失してしまう植物の事前の堀取りについて”「くじら山」の緑を考える会”経由で許可をいただきました。何もしなければ無くなってしまう身近な自然を実際に保全しましょう。 ●目的 ・宅地開発で消失する植物を地域から絶やさないために、地域住民の手で将来に渡り保全すること ●方法 ・各自でスコップ等を用いて、イチリンソウやキツネノカミソリなどの野草を堀取り、持ち帰っていただきます。 ・堀取った植物は、各自の庭やベランダ等で、目的に沿って責任を持って育成・保護増殖していただきます。 ・なお、枯れてしまっても仕方がないものとします。 ・今後、隣接自然地が公有化されるなど、保全が確実なものになれば、増殖した植物をふたたび植え戻すということも検討します。 ●注意事項など ・ケガや事故については、全て自己責任ということでお願い致します。参加された時点で同意したものとみなします。 ・特別に許可されたものですので、別の日時で個別な立ち入りや堀取りなどはしないでください。 ・開発事業者としても希少種を隣接地に移植するなどの保全措置を講じる予定と聞いております。ただしイチリンソウなど希少種以外の野草は保全されないことや、隣接地が今後さらに開発される恐れもありますので、確実に保全されるかは不明です。 日時 平成2７年５月１７日（日）10時から 集合場所 本町田なかまち広場 持物 スコップ・シャベル等の堀取り用具、持ち帰る袋や植木鉢など 参加費 無料 ・時間は1時間程度とします。 ・堀取り可能な区域など、当日は運営スタッフの指示に従ってください。 ・トイレはありません。 ・駐車場は元露木商店の前にコインパーキングがあります。 ＜対象植物の例＞   イチリンソウ キツネノカミソリ |
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